スカイプ


ちょっとお疲れ顔のキュアさん(笑)


アヌハルトは残り「手」装備だけとなりました。早く揃うといいな。



ゲームをやっていると、スカイプを入れている人のみのPT募集を見ることがある。楽しいだろうなぁと思う。文字チャットでははがゆくて伝えられないことが、自分の声で言葉で瞬時に伝えられるのは、ゲームをしていると相当に楽だと思う。

そう思う一方で、スカイプを入れてる人たちは入れていない人たちに配慮できているのか考えてほしいとも思った。先日6人PTに入った。気心のしれている仲間なので安心していた。

ところが文字チャットには一向に情報が流れてこない。それでもキャラたちは、きゃぴきゃぴ楽しそうに動いている。そういえばスカイプしてると聞いたことがあったので、念のためスカイプPTなのかこちらから問いかけた。

なぜ先にそれを言ってくれないのかも疑問だった。


音声のほうでは多分いろいろ盛り上がって、楽しくゲームできているんだと思うけれど、いまどういう状態なのか、何待ちなのか、これからどうするのか、スカイプを入れていない私には全くわからない。

わからないまま時間が過ぎる。けれどスカイプPTだということはわかっているので、疎外感を持ったとしても、こちらからはいちいち野暮なことは聞きたくないと思うし、黙っていた。


ゲームをやっていて楽しいと思えるのは、その場の一体感だと思う。何度死んでも楽しいのは、みんなとの一体感があるからだ。そうじゃなく、ただ訳もわからず死んでしまうのは楽しくも何ともない。全く笑えなくなってくる。

もちろんPTに入ったのは自分の意思だし、それに対して愚痴ったり文句いったりするのは違う。せっかくのスカイプPTなのに、文字チャットをするのも面倒くさいだろうとも思う。が、しかし、だ。

スカイプPTと知って入ったのだからと、それに甘んじてしまうのはどうなんだろう。反対にいえば、スカイプ入れてないのを知っていてPTに入れたのだから、それなりの配慮があってもいいんじゃないかなぁと思う。


最初のほうでは「行くよ」という文字チャットはあったものの、だんだんそれもなくなって、いきなり戦闘がはじまったりする。MTでない人がいきなりFAするので、回復役の私はびっくりする。それくらいでびっくりしていては回復役は務まらない、というのはまた別の話。

多分、音声チャットでは了解済みだったのかもしれない。私がアタッカーならまた違ったかも知れない。けれど、私は回復としてそこにいた。違う場所では、一人一人が勝手に戦闘をはじめて、勝手に死んでいく。

何の了解もなく、当たり前のようにそうやってmobの足元で死に、死んだキャラをサモンで起こすのは私だ。やってる人たちは祭りごとのように盛り上がって楽しいんだろうけれど、その一体感は私にはない。

残務処理のため、無駄に時間が過ぎていくような気がした。そう思ってしまう私にも問題があるとは思う。でも、そう思わせてしまうスカイプ側にも原因はあるだろう。

後味の悪い終わり方になってしまった。お互いの意思疎通不足だと思う。


一緒に仲良く楽しくやっていくならば、やっぱり入れている側の配慮なしには成り立たないと思う。いちいち文字チャットめんどくせーと言われればそれまでだ。その壁をつくってしまうのは入れている側だと思う。

ある会社で、聴覚障害の人が時々打ち合わせ会議に同行される。その人が来ると、誰か一人がかならず、そのやりとりのほとんどを手書き、もしくはノートPCで、読める状態にしてあげなくてはならない。

正直、面倒くさい。この人が来るとあぁー時間かかるなーと思う。でも健常者側がそうやって壁を作ってしまったら、それで終わってしまう。例えが少しおかしいかもしれないけれど、ちょっと似てると思った。


何事も、面倒くさいといってしまえば、そこで終わるよね。


スカイプPTはいい経験だった。受け入れる側に配慮があるなら、私はぜんぜんかまわないし、また一緒に遊べたらと思う。入れるのも入れないのもそれぞれの事情なのだから。

けれど、多分、だんだんと、あの人スカイプ入れてないからなーというのが、はじかれる理由になったりもするのだろう。

ちなみに私の場合、仕事に使うPCとゲームに使うPCは分けているけど、2台はLANでつながっている。ゲーム中は仕事用のPCをONにしないようにしていても、常時オープンになるスカイプには抵抗がある。

特にAIONはかなり攻撃されていて、アカハックが日常茶飯事になっているのが現状だ。

セキュリティには万全を期しているつもりだけれども、やっぱりスカイプはまだまだ怖い。自分の情報が流れたり、ゲームできなくなったりする分には自業自得だけど、得意先の情報がもれるようなことがあっては、私の信用問題にかかわる。特に最終納品先が国土交通省なため、データにウイルスが隠れてしまっては、かなり大事になる。


会社でしか仕事をしない友人が、たまたま煮詰まった仕事を持ち帰って自宅で処理、仕事が終了してからPCに入れたものを削除したらしいけれど、運悪く得意先の情報が漏れてしまい、それを該当会社から指摘されて問題になったことがある。

その友人はネットゲームはしていたけど、スカイプはしてなかった。IT関連で仕事をしていて、PCに精通している友人ですらそういうことがある。

問題発覚後、自宅PCを会社側に撤収、点検されるという事態になり、信用はがた落ち。ホントいくら気をつけていても、こればっかりはどうにもならないので、いろいろと自粛するしかないのだ。

でも、もう少ししてスカイプのあれやこれやのセキュリティ面が整ってきたら、やっぱり一度は入れてみたいなーとは思う。

ただ、どうなんだろう。肉声ってかなり好き嫌いがあると思うんだよね。知らない人の(←ここ大事!)嫌いな話し方や声が、自室に流れるって苦痛だと思うんだけどな…(苦笑)




こんな季節に水着だなんて…