人体の不思議展

「人体の不思議展」に行ってきました。ずーっと前から気になっていて、大阪の時に行きたいなぁと思いつつ行けなくて、今回京都での展示が22日までなので、慌てて見に行きました。いやもうね、こーなって、あーなって、そーなって。見ていて「気持ち悪い」という感情はなかったのですが、食欲はあまりなくお昼ご飯が食べられませんでしたよ。保存技術もスゴイし、人の体ってスゴイし、献体された方もスゴイ。一番衝撃的だったのは、3ヶ月から10ヶ月までの胎児の展示かなぁ。毛細血管だけの人体って珊瑚のような色が綺麗で儚くて。輪切りよりも、縦と横にずらして開いてる人体はインパクトがあったし、爪や歯もさることながら、まつげまでもキチンとあるのはもう・・・。考えたら死体がズラーッと展示されているわけですよ。あり得ないことですよ。それも丁寧にバラバラにされて。でもリアリティは全くないんですね。無味乾燥という感じ。実際に触ることも出来るのですが、ゴムのような感触でした。持たせてもらった「脳」は想像よりもはるかに重かったです。病気の内臓はホルマリン漬けのあれやこれやのほうがずっとリアルかもですが、喫煙者の肺は見た目はっきりと汚かったです→http://www.jintai.co.jp/hyouhon.html【呼吸器系標本参照】本当に人体の不思議でした。